干し芋 比べてみる 紅はるかと紅まさり 2
春めいてきました
芋を外干ししているという話をしたら、「花粉や虫やら、その他空気中のゴミやら気にならないの?」と聞かれるのですが、私、全く気になりません。
衛生面でいうと、部屋干しのほうがいいんでしょうけど、外干しの方がサクッと乾く気がしてます。(気がしているだけで、科学的根拠はありません)
さて、タイトルの紅まさりと紅春はるかの比較です。
結論から言いますと、
圧・倒・的に、紅はるかの勝ち!
でした!!
※あくまでも、「干しいもとして、どちらが美味しいか」と私が考えた個人的な感想です。
以下、比較の詳細です。
■見た目
そんなに変わりません。
左の網に乗っているのが紅まさり、右の網に乗っているのが紅はるかです。
写真、少しずつわかりづらいですね…
乾きずぎてややカピカピに…!網の上で焼かれているスルメのように反り返っているものも多数ありました。
12日の夜に干して、14日の夜に取り込んだので、そう長い時間干してないのですが、カピカピ…温度が上昇したからでしょうか。。
■甘さ
こちらも、変わりないと感じた。
どちらもほんのり甘くて美味でした。
■食感
重要な食感。ここが大きく違いました。
紅まさりは、ホクホク食感で、ねっとり感が少ししかありませんでした。そして、やや、固さがありました。
紅はるかは、ねっとり感は圧倒的に高かったです。そして、柔らかい。半分に折っても折れません。
左が紅はるか、右が紅まさり。
干しいもは、ねっとり感と柔らかさがあってこそだと考えますので、私としては、紅はるかに軍配をあげました!
紅はるかは、干しいもになるために考えられた品種なんだろうか?と考えてしまったくらい。ねっとり感と柔らかさが違いました。
本当は、それぞれの品種の同じ部位(皮近くとか、真ん中とか)で比較したかったのですが、このブログ書きながらムシャムシャ食べてましたら、残り一個ずつになっており、そういった比較ができなくなってしまいました。
■課題
同じ部位で比較してみて、今日の結果と相違ないかの確認。
紅はるかが、干しいものために作られた品種かの確認。
以上になります!